エー・エル・アール/ジョーダン

 

 
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会社紹介

1989年、ドイツの中心部の町エッセンに音楽好きの十数名の人々が集まり議論をたたかわせました。そのテーマは、「音楽の国、そして工業製品の国として有名なドイツになぜ世界市場で受け入れられるようなスピーカーが育たないのか?」というものでした。そこで出された結論はそのようなスピーカーを自分達の手で作るべきだというものでした。このようにして生まれたのが“ALR”社です。

会社はすでにドイツ国内というよりはヨーロッパで数多くの著名スピーカーシステムやネットワークの設計者として知られていたカールハインツ・フィンクを中心に設立されましたが、その当時から彼らの目は英国に向いておりました。英国人はスピーカーの技術を良く理解し、自然な再現をする高音質なスピーカーを多く生みだしております。

英国の市場で成功したスピーカーは、そのほとんどがドイツを含めた世界市場で確固とした地位を占めています。初期のALRスピーカーもドイツ製品としては珍しく英国で一定の成功を収めることができました。しかしALRにとって最も幸運だったことはE.J.ジョーダンとの出会いがあったことと言えましょう。

E.J.ジョーダンは伝説的名器グッドマン・AXIOM80やジョーダン・ワッツ・スピーカーで知られたスピーカー・エンジニア。また過去40年にわたるメタルコーンの研究でこの分野での最高権威者でもあります。フィンクは素早いレスポンスを始めメタルコーンの利点をよく理解しておりましたが、ほとんどのメタルコーンは固有共振の問題を抱えておりました。E.J.ジョーダンはフィンクと出会うなり意気投合し、ただちに協力を約束しました。ALRはE.J.ジョーダンからメタルコーンの技術を修得し、北欧の著名ユニットメーカーにオリジナル・ユニットの製作を依頼。ALRスピーカーのウーファーは現在までに全てメタル化されました。

 

同じサウンド・ポリシーを共有する二人の優秀な技術者が力を合わせるからには、良いスピーカーを作ることは難しいことではありません。問題はそれが世界市場に確固たる地位を築けるような価格で提供できるかです。ドイツ製品はややもすると性能も良いが価格も高いと思われがちです。ALRのスピーカーはどのモデルも価格を越えた性能であることが義務づけられていました。ALRはこの点もクリアーしコスト・パフォーマンスの良さでも注目されています。



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